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早く帰宅したから靴でも磨いてみた 〜 安い靴でも磨けばそれなりに見えて愛着も沸いてくる

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今日、奇跡的に定時にあがりました。

急ぎの案件は片付いたし、残りの仕事も海外拠点の担当者がお休みで進展なしなので思い切って帰ってきました。あまりに久しぶりの事で何をしようかオロオロしまして、結局、靴を磨く事に致しましたよ。オシャレは足元からって言いますしね。ええ。輝け、俺の足元。

前は毎週日曜日に靴磨きをするのを習慣にしていたんですが、子供が生まれてからは時間がなくてサボり気味だったので久しぶりの靴磨きに腕がなります。もう鏡のように磨き上げてやる。

とは言っても、全部は一気にできないので、今日1足だけ。

正直、安物っす(笑)
Madrasの30,000円くらいのが、セールで16,000円くらい。
バナナもびっくりの叩き売りだったんで2年前くらいに買ったものです。セメント製法の廉価モデルですが、履いてるうちに馴染んできてそれなりに愛着もあります。

私はザ・庶民なので、〜5万円くらいまでの靴ばかり履いてます。5万円の靴でも買うのに勇気が必要なタイプです(笑)でも、安い靴を手入れしながら愛着を持って履くのが好きです。いいじゃない!1万円でも10万円でも要は愛着を持てるかどうかじゃない!女は顔じゃないじゃない!という理屈。

結構傷ついてます。なんでこんな傷ができるんでしょう、、、「あれ、俺、フリーキックの練習したっけか?」みたいな擦れ具合。多分、めっちゃ回転かかってた。そのフリーキック。

1.まずは上手げブラシとステインリムーバーで汚れを落とす

まずはブラシ(馬毛)でホコリを落とします。靴に限った話ではないですが、革には細かい穴があり、そこにホコリがつまっていると古いクリームが残って革を傷めたり、新しくクリームを塗っても浸透していかないので、ブラッシングは大切。
で、ステインリムーバーで古いクリームを落としていきます。
モゥブレイのステインリムーバー。鉄板です。なんだかんだ匂いも一番キツくないし使いやすい。SAPHIRのやつはほぼシンナーの匂いで前に気持ち悪くなったので、今ではモゥブレイしか使ってません。

古いクリームを落とすとツヤがなくなります。
化粧水や乳液の前にまずしっかりと洗顔するイメージっす。ここで手を抜くと、仕上がりに影響が出ます。これから塗るクリームがきちんと浸透するように隅々までしっかりと。

2.いよいよクリーム塗ります

クリームを塗るのはやはりメインですね。歌でいうサビです。何故、歌に例えたのかわかりませんが。
クリームはSAPHIRを使っています。
一番ツヤが出ますし、塗った後の革のしっとり感が一番いい気がするんですよね。
つま先だけダークブラウン、残りはコニャックを塗ります。

うすーく、うすーく、円を大きく描きながら。
使うクリームの色は実は結構テキトーです。。。昔は「違う色になったらどうしよう、、、」つって慎重にクリームを選んでいたんですが、同系色なら大体でいいやって結論になりました。

前にイギリス人の知り合いから聞いたのですが、日本人はクリームの色を気にし過ぎると。同系色で、靴よりも明るい色であれば靴の色味に影響はないんだからドンといけ、と。ビビるな、と。

つまり、ミディアムブラウンの靴に対してライトブラウンを塗ったところで色が明るくなる事はない、という事です。

ただし、逆は影響します。ミディアムブラウンの靴にダークブラウンを塗り続けると色は暗くなります。なので、靴の色より濃いクリームを使うのは意図的に色を変えたい時だけにした方がいいです。今回の靴の場合はつま先だけ色を暗くしたいので、クリームを変えています。

クリームを塗った段階ではツヤはほとんど有りません。
靴のクリームは磨く事ではじめてツヤを生み出しますので、まずはこのまま10分くらいは放置。

はい、10分経ちました。

磨け、磨け、磨け

まず、余分なクリームを拭き取り、、、、

  ブラシ(豚毛)で磨き、、、、

ミトンで磨き上げる!!!マッハで!(マッハとか久々に言ったわ、、、)

こんな感じになりました。

仕上げにちょこっとシューシャイン

最後の仕上げにはつま先にシューシャインを使います。仕上げのお化粧みたいな感じですな。

コツは薄く伸ばした後に、水を数的垂らしてクルクルとクロスで優しく磨いていく事です。均一にムラなく磨く事ができます。

完成!


完成です。
まあ、安い割にはツヤも出て良くなったんじゃないでしょうか。

不思議なもので靴は愛情をもって手入れをすると段々と馴染んできますよねー。安い靴でも足に馴染んでくると凄くいいフィット感が生まれてきます。それは値段ではなく、愛情を注いだ期間によってのみ得られるものです。安いけれど、アナタの足へのフィット感はどんな高級靴にも勝るワケです。

高い靴にももちろん魅力はありますが、気軽に自分だけの一足を育てられる、という意味では3万円以下の靴って結構好きです。

実は他にも3万円くらいで買った靴がありまして、セメント製法なんですが、底がすり減ってしまって、捨てようか迷ったんですが愛着が有り過ぎて捨てられず、靴変えちゃうお金を払って交換のできる革底に張替えてもらった事もあります(笑)なんか勿体ない話ですが、やっぱり履いた期間、というのは何ものにも代え難くて、、、写真の1足もゆくゆくはそうなって欲しいものです。

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