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CIMABUE(チマブエ) 〜 Made in Japanの本格派レザープロダクトに見惚れる

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革財布やバッグのブランドは星の数ほどあり、こだわりが強ければ強いほどどれにしていいか分からなくなったりしますよね。

 

財布で言えば、White House Cox、グレンロイヤル、キプリス、、、なんて名前、このブログを読んで頂いているアナタであれば名前くらい聞いた事があるかと。

 

で、どこのブランドが最強か?みたいな子供じみた議論になったりするワケですが、結局、「個人の趣味と予算次第じゃね?」っていう究極解にたどり着いて終わる(笑)
もう、答えが無いんですもん。エルメスとかヴァレクストラとか、ラグジュアリーブランドの吸い付くような高級革(カーフとか)を「最高」と言う人もいれば、もうゴリゴリのライダースブランドの無骨な革を時間をかけて自分好みにエイジングしていく事を愛する人もいるワケで。そもそも、価格帯もターゲットも違うブランドを「革財布」という果てしなくザックリとしたカテゴリーで比較するのが既に無謀な感じはあります。

 

ただですね、好きとか嫌いとかは別としてですよ?
結局、デパートの紳士用品フロアとかセレクトショップで売れ筋で、30代が持っていて素敵な財布って、3〜5万円くらいの本格革財布ブランドかなと。
それこそ前述したWHCですとか、キプリスですとか、GANZOとか?ですかね。

 

デザインも変な癖がなくて使いやすいし、品質も高く、エイジングも楽しめて、価格帯的にもバカ高いわけではない。

 

そのあたりの価格帯で検討するなら、CIMABUE(チマブエ)も候補に入れてみてはどうでしょうか?というお話。

 

いわゆる「栃木レザー」を使っている本格革製品ブランドですが、最近、デパートでちらほら見かけます。メンズラインとしては2014年に始まったばかりでまだ新しいんですが、ブランドそのものは40年の歴史があります。これが中々にシブくてカッコいい。

 

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深みのある色に約束されたエイジング

 

基本的にはヌメ革を使用したモデルが多いですが、色味が深くて発色が凄く綺麗です。
これはエイジングも期待できる。

 

上の写真のネイビーのやつは個人的には凄く好みです。

 

革製品を愛する人はやっぱりエイジングの美学というか、「エイジングしてなんぼ」みたいなとこがあると思うんですけど、その期待は裏切らないかと。

 

飽きないデザイン

 

これは好き嫌いが別れるところだと思いますが、基本的にチマブエのデザインは「王道」であって、流行に左右されないものです。
逆を言えば「フツー」って事なんですけどね。でも、特にサラリーマンはあまりエッジの効いた奇抜なものよりも、落ち着いたデザインのものを身につけた方がいい。

 

日本製だけあって、縫製もしっかり。
革財布を語る上、とかく皮革の品質ばかりが語られるのは仕方ないのですが、この記事を読んでくれている本物志向のアナタには、縫製にこそ目を向けて欲しい。

 

革の品質というのは、ブランド料が載っているにせよ、財布としての価格帯が同じならばある程度同じと見る事ができます。
(まあ、ブライドルレザーなんていう高級革でも何でも無い革でできた財布を3万円で売るWHCとかは除外するとして。。。)

 

又、革製品における我が国日本の優位性は、実は、鞣しと縫製にあって、皮の質には出て来ません。

 

動物の皮は輸入に頼っていて、その先の工程、つまり皮を革に加工していく工程と、それを財布というプロダクトにする際の縫製技術にこそ、モノづくり日本国の真価が見てとれるワケです。
もし今度、百貨店の紳士雑貨のフロアに行く機会があれば、是非、WHCと日本ブランド(チマブエが無ければ、GANZOとか)の縫製を見比べてみて下さい。

 

WHCはそもそも多くの部位を接着に頼っており、縫製は手を抜いています。
かなりガチャガチャで「小学生の裁縫の練習か」というくらい縫目の方向がバラバラな事が多いです。そこにブライドルレザーっていうゴッツイ素材を使っているワケだから、もうデザインとして「洗練」とは対極に行ってしまっていて、「無骨でガサツだけど、割と丈夫な財布」みたいな感じになってる。もう、英国の気品とか皆無。

 

一方、日本ブランドの財布の縫製はラインが細く、綺麗に真っすぐに縫われているので、見た目には「縫目」というよりも「装飾」に近い。
その細く優雅なラインがあるからこそ、ただのノペーーっとした革だけの財布に上品な表情を与えてくれるワケです。

 

 

革財布というと、例えばLOFTとか東急ハンズあたりで1万円くらいでも売ってるんです。
パッと見た感じチマブエみたいなデザインのものが。ただ、見た印象がどこか垢抜けないとうか、洗練されていない。それは往々にして縫製の美しさによる事が多い。なので、「え。縫目でしょ?」とあなどるなかれ。縫製にこそ目を向けて欲しい。その時、このチマブエのブランドとしての視座の高さがよく分かります。

 

 

 

 

たゆまぬ製品開発

 

このブランドに好感が持てるのは、高級革を日本の職人の手でしっかりと作り上げている、という点だけではないのです。
個人的には、保守的なデザインの割にやってる事は攻めてるっていうか、そんな印象です。

 

下の写真の真っ赤な財布はオイルド・コードバンと呼ばれるラインですが、要はコードバンを鞣す過程でめっちゃオイルを浸透させて作るって事。なもんで、コードバンなのにしなやか。
コードバン、つまり馬のお尻の革ですが、割と固いんですよ。ブライドルレザーほどではないにしろ、光沢があってハリとコシがある感じ。

 

それをあえてオイルを浸透させてしなやかにする。
そういう新しい製品を生み出す努力をしてるブランド。

 

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いかがでしたでしょうか?チマブエ。

 

今は通常店舗は少ないようで全国各地のデパートで期間限定店舗の出店をしているようです。
今後が楽しみだ。

 

 

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