Material Romeo

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altea 〜 ミラノ・ファブリックの彩美が織りなす美しき”異端”

      2017/11/10

alteaは1892年から続くミラノのアパレル・メーカー。

 

altea


ネクタイの生産から始まり、女性のスカーフへ、そして現在ではメンズ・レディース共にトータル・ルック(つまり、服全般)を展開しています。
ファブリック(織物)のプリント技術、色使いの面での卓越した技術がこのブランドの根幹。ネクタイ・スカーフに限らず、そのブランドコレクションを見ればそのカラートーン・配色の美に吸い込まれます。
Marinellaなどが権威として、またデザインの”王道”として君臨するのであれば、alteaはその権威への挑戦と言えるかもしれません。技術面では伝統を重んじながらもデザイン面では常に革新を目指しているスタンス故に、ネクタイ1つとっても、攻めたデザインが多いのが特徴です。

又、alteaのいわば「企業」としての姿勢はMade in Italyへの愛すべき固執に裏付けされる。
他のイタリアンブランドが生産・販売拠点の裾野をイタリア国内外に広げる中、彼らは集中と選択へと舵をきり、イタリア北部の拠点を軒並みたたみ、Milano一局生産へシフトしました。
Made in Italyはつまりハンドメイドの技術に等しいわけですが、ブランド拡大に常に付いてまわる技術・品質の劣化を嫌い、狭く深く技術の維持と熟成に努めた歴史があります。

そのシンプル&クリーンなロゴや可愛らしい工房の佇まいとは裏腹な、「熱すぎるこだわりとクラフトマンシップ」はどこかItalo Ferrettiにも似ているところがあり、共に私個人として好きなブランドです。
デザインがカッコいい、みたいな表面的な部分よりも、ブランドとして、企業としての筋の通ったこだわりは日本人には刺さるのかも知れませんね。

 

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日本ではあまり流通量が多くはありません。
セレクトショップでたまに見かけるくらいですね。手に取ると、スカーフがそのままネクタイになったようなトロッとしたしなやかさが究極にエレガントです。
そのショップの様子は、店舗というよりもアトリエを彷彿とさせる程、空間の中にアートの匂いが漂います。

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 - イタリアブランド, ネクタイ